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いつまでも、何年経っても切なくて

第20章 悲しい嘘のはじまり

いや...


こんなのやだよ


私は両手を頭上で響の片手に押さえ込まれ
荒々しく口内を犯される


響の右手が私の着ている部屋着のボタンに
伸びていった


『いや...や、めて...んっ...』


力では敵うわけがない





私の胸が露になった時
響の手が止まった




響の視線の先には

昨夜達ちゃんに激しく愛された印が

沢山刻まれていた





「な、んで...



なんでなんだよ!




なんで俺以外の男に抱かせるんだよ!」



響の目には涙が溜まっていた

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