いつまでも、何年経っても切なくて
第21章 信じてる
今週いっぱいは体力が戻るまで
仕事を休ませてもらうことにした
達ちゃんは自宅に帰らず私に付きっきりで
一日三食作ってくれた
仕事に行く前にお昼ご飯まで用意してくれて
すっかり甘えてしまっていた
おかげで体力も回復した
あれから響からの連絡は
無かった
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土曜日は私の22歳の誕生日だった
達ちゃんは薬膳料理のお店でお祝いしてくれた
私の身体を心配してくれている
達ちゃんらしいなと思った
その後達ちゃんは行きたい所があると言って車を走らせ着いた場所は夜景のとても綺麗な所だった
私がそれに目を奪われていると
達ちゃんが唐突に話し出した
「俺は後二年もしないで
三十路になってしまう
莉子、それまでには
結婚したい」
仕事を休ませてもらうことにした
達ちゃんは自宅に帰らず私に付きっきりで
一日三食作ってくれた
仕事に行く前にお昼ご飯まで用意してくれて
すっかり甘えてしまっていた
おかげで体力も回復した
あれから響からの連絡は
無かった
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土曜日は私の22歳の誕生日だった
達ちゃんは薬膳料理のお店でお祝いしてくれた
私の身体を心配してくれている
達ちゃんらしいなと思った
その後達ちゃんは行きたい所があると言って車を走らせ着いた場所は夜景のとても綺麗な所だった
私がそれに目を奪われていると
達ちゃんが唐突に話し出した
「俺は後二年もしないで
三十路になってしまう
莉子、それまでには
結婚したい」