テキストサイズ

ラブキュン

第2章 ラブキュン2

私たちは平凡に付き合い1ヶ月がたちました。
「友菜、今日おれんち来る?」
「え、いいの?」
「来るならそれなりの覚悟しとけよ?」
え、覚悟?なんの?私、お叱りされるようなこと
したっけ?裕太はクスリと笑いその場を去っていく。

そして彼の家に到着。
なにこの、でっかいマンション!?
ここが本当に裕太くんの家なの!?
「なに驚いてんだよ。笑」
「だ、だってこんなでっかいマンションみたこと
なかったから。ビックリしちゃって。」
彼はフッと笑うと私の手を掴んでマンションに
連れていく。彼の部屋に到着する。
「わぁ〜綺麗な部屋だね!!」
「ふっ。まあな」
「あれ?お母さんとかは?」
「いねーけど?」
「あ、おでかけとか?」
「お袋は俺が2歳の時に死んだ。親父は女つくって
でてった」

ストーリーメニュー

TOPTOPへ