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ラブキュン

第2章 ラブキュン2

やばい、変なこと聞いちゃった…。
「ごめん、そんなこと聞いちゃって。」
「別に。俺はお前がいれば全然いーし。
そんな落ち込んだ顔すんな。」
裕太くんの方が辛いのに裕太くんはあたしの
頭をポンポンしてくれた。
なんか裕太くんが愛おしすぎて裕太くんの胸に
顔をうずめる。
「友菜…」
「俺やばいんだけど?」
ん?やばいって?
「俺が男ってこと忘れてねえ?友菜ちゃん」
「え?きゃっっ」
近くにあったベッドに押し倒されていて目の前は
白い天井。それなりに覚悟はしたけど…。
あたし処女です。もちろん今まで彼氏はいたよ?
けど体まではいかなかった。キスもまだ未経験。
その時、裕太くんは私の耳元に口を近づけ、
「大丈夫だから。優しくしてやるから」
気づいたら体が小刻みに震えていた。

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