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意地悪なお医者様

第1章 第一章

「んーじゃあ、診察室行くからついてきて」



「あ、はい!」








ついて行くと、白で統一された診察室に案内された。



「準備するからそこのベットに座っててくれる?」



「はい」



白いベットに腰をかけ、辺りを見渡すと薬品やら医療機器がいっぱい置いてあった。



それにしても、篠崎先生イケメンだよな〜。俺と違って背も高いし、顔なんてそこらの芸能人より整ってるしさ。


あれは絶対女はほっとかないな。



「お待たせ。よしじゃあ診察始めよっか」


うわ〜笑った顔もカッコイイよ。



「どーしたの?顔赤いよ?」


「え!うそっ!」



ばっと顔を両手で隠すと、クスクスと笑う篠崎先生。


「あーごめんごめん。うそうそ。」



「えーひどいですよ」


「つい可愛いくて意地悪しちゃた」



「なっ!俺男!可愛くないっ!」



「ははっww今度は本当に顔真っ赤になってる」











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