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LINE〜運命の恋へ〜

第12章 *幼稚園の同窓会*

「おいっ!なんで先に帰るんだよ。」

怜旺から、聞いたこともないものすごく低い声で言われ、一瞬恐怖を覚えた。


ただ、
「なんで、莉奈のこと追いかけて来たの?!」


と、思った。


心の内を声に出していた……………














「俺は、莉奈が好きだからだよ。」













え?いま……………………………なんて?!











「は……………………?」







「だから、俺、結楓と付き合って気づいたんだ。莉奈が好きなんだって。幼稚園の時、振らなければ良かったって。さっき、莉奈に言われて改めて気づいたんだ。」





私への告白にびっくりじゃなくて、口調の変わりようにびっくりした。





でも、私はこんな最低男となんて付き合えない




「だったら、まず結楓とちゃんと決着つけて
話し合ったらまた、付き合う事になるかもしれないでしょ?」



うん。まずは、結楓の件からだよねw






てか一瞬、ころころ女を変えてる女ったらしかと思った。

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