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LINE〜運命の恋へ〜

第12章 *幼稚園の同窓会*

「話って、なに?」



ドキドキ………………



「あのさ、別れるの無しにして欲しい。」



…………えっ?…


「ほ、ほんとに?!」

「あぁ」



やったー!嬉しい。


でも、莉奈が好きなんじゃ…………



「でもさ、莉奈のこと好きなんでしょ?」

そう言った途端、驚きと照れが混じった顔になった。

「えっ?!結楓、知ってたの?!」


フッ!馬鹿ねぇ。
何年一緒にいると思ってんのよ。



「あたりまえでしょ。フフッ」





「俺さ、莉奈がすきだった。でも、結楓みたいに幼稚園の頃から思ってくれてる人なんて居ないし、話しやすいし、同じ学校だし………

やっぱり、結楓がいちばんだな。と思って…




もう…………遅いよな…………。」




今頃過ぎて殴りたい位だけど、今は嬉し過ぎて


………涙が出てきた。

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