
秘密のアイドル
第1章 秘密のわけ
トモカ「ふぁっ…んっ…!舞城さ…!」
突然激しいキスをされて、動揺する私。
あの仕事熱心で…私たちの誘いにも見向きもしない舞城さんが、
私にキスをするなんて。
考えたら嬉しかったけど、
どうしてキスをするのかが聞きたかった。
トモカ「舞城さん!…んんっ…」
舞城さんの腕が、私の腰にまわってくる。
まわってきて、感じる私。
舞城さんが持っていた資料は
地面に散らばる。
トモカ「んっあっ…///…っはぁ…」
恭弥「……ごめん。」
舞城さんの顔は無表情だった。
トモカ「どうして…キスするの?」
恭弥「…トモカが好きで。」
え?
私のことが…?
恭弥「告白する前にキスしたのは謝るよ。24の俺と19のお前だけど、恋愛はできるだろ。
お前はどーなの。」
仕事をする時の顔と同じだから余計にかっこよくみえた。
悔しいけど、私もイケメンで仕事熱心な舞城さんのことが好きなの。
トモカ「私も、舞城さんのこと好きだよ?」
恭弥「二人の時は恭弥って呼んで」
そう言ってまた私を抱き寄せてキスをした。
