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そんな物語

第3章 嫁さん

マサの嫁さんは



確か・・・

俺らと同じ年



そうは
見えないところに
まず

おどろいた




「同じ・・歳やったかなぁ?」



俺は
それが気になって

ぶしつけにも
そんなことを
聞いてしまっていた



「はい、同じですよ」



それでも

マサの嫁は
くったくなく
そう笑顔で答えた



ニコニコと
よく笑う女で


おしゃべりも
調子を合わせる
気持ちのいい人やなぁと


感心した






食事につれていっても

おいしいおいしいと
よく食べ
よく飲み
よく



わらっていた

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