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そんな物語

第3章 嫁さん

「おう」



「おぅ」



と、軽い挨拶を
マサとかわすと


マサの後ろから
嫁さんが

顔を出した




「お久しぶりですっ

タケイさん
全然変わってないですね」




こんな・・・

人やったかな・・




「そっちこそ

全然変わってないやんか」




と、言いたかったけど

俺は
まるで
初めて会う人のように
思えて

うまく返事が
できなかった








思うてたよりも


綺麗な人やったからや

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