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監禁愛~奪われた純潔と囚われの花嫁~

第2章 Sudduness(運命の狂った日)

 Sudduness(運命の狂った日)

 愛奈は深呼吸を一つした。これから向かうことは、先に進む上では、どうしたって避けて通れるものではない。父の娘として、亡くなった父のためにもきちんと対処しなければならないものだ。何故なら、愛奈はそれができるたった一人の人間だから。
 愛奈は無意識の中にセーラー服の白いリボンを指先で引っ張っていた。

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