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監禁愛~奪われた純潔と囚われの花嫁~

第1章 Prologue(囚われた小鳥)

 少女は奪い尽くすような口づけで呼吸するのもままならない。ただひたすら涙を流し続ける。
―どうして、こんなことになってしまったの?
 兄のように一途に慕い、心から信頼していた男のあまりといえばあまりの豹変がいまだにまだ悪い夢を見ているようで信じられなかった。

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