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監禁愛~奪われた純潔と囚われの花嫁~

第4章 Confusion(混乱)

 大木先生は愛奈を見つめながら、軽く頷いた。
「いずれにせよ、僕は担任としても一人の大人としても、君個人の意思を最大限尊重したいと思うんだ。君の人生は他の誰でもない君自身のものだからね。長い人生をこれからずっと後になって振り返った時、後悔しないような生き方を君にはして欲しい」
「先生、私」
 愛奈は開きかけた口をつぐんだ。わずかに躊躇ってから、ようよう続ける。

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