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監禁愛~奪われた純潔と囚われの花嫁~

第5章  Prisoner(囚われる)

 駅近くの駐車場には見憶えのある高級車が停めてあった。拓人が通勤用に使っている黒の国産車である。拓人はその車に愛奈を放り込み、自分もすかさず隣に乗り込んだ。例の黒服ボディガードが運転席に乗り込み、車はすぐに発進する。
「どちらに行かれますか」
「鳳彩に行く」
「畏まりました」

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