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監禁愛~奪われた純潔と囚われの花嫁~

第2章 Sudduness(運命の狂った日)

「服を脱いでくれ」
 無情にも言い放たれ、愛奈は黒い瞳を忙しなくまたたかせた。この男は私にこいつらの前で服を脱げというの!?
「お断りします」
 考えるよりも前に言葉が飛び出していた。
「そんな恥をさらすくらいなら、死んだ方がマシだわ」
 プイと顔を背けた愛奈を見つめながら、坊主頭の男が小馬鹿にしたように嗤った。

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