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監禁愛~奪われた純潔と囚われの花嫁~

第2章 Sudduness(運命の狂った日)

「流石に世間知らずのお嬢ちゃんは甘いねえ。良いかい、あんた、世の中はそれほど甘くはないんだよ。ヌードだって馬鹿にしてるんだろうが、それでもモデルはモデル、仕事は仕事なんだ。身体にたとえ滲み一つでもあれば、あんたはモデルとしては失格なんだぞ。いつまでもお高く止まってるんじゃねえッ」
 一見、物静かな雰囲気を纏う男が放った怒声に、愛奈は震え上がった。所詮、こんな男と自分がまともに闘えるはずもなかったのだ。

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