テキストサイズ

監禁愛~奪われた純潔と囚われの花嫁~

第6章 Waking(めざめ)

「たまにはゆっくり休ませようと昨夜、抱かなかったのが悪かったのか」
 違う、そうじゃない。そう言おうとした言葉はいきなりのキスで塞がれた。噛みつくような奪うようなキスは荒々しく、まるで懲らしめのようだ。
 拓人は自らがベッドの淵に座り、愛奈を後ろ向きに膝に乗せた。愛奈の背中が拓人の逞しい胸板に当たっている。キスで息も絶え絶えの愛奈はなされるがままになるしかない。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ