テキストサイズ

監禁愛~奪われた純潔と囚われの花嫁~

第6章 Waking(めざめ)

「あ、でも、ボスには内緒にしといて下さいね? こんなことを奥さんに言ったって知れたら、クビは間違いないですから」
 恐らく普段は社長の身内と親しく接することは禁じられているに違いないが、愛奈の哀しみ様を見かねて声をかけたのだろう。
 今はその心遣いが泣きたいほど嬉しい。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ