テキストサイズ

監禁愛~奪われた純潔と囚われの花嫁~

第6章 Waking(めざめ)

「何でお前がそれを知ってるんだ?」
「瀬道さんに聞いたの」
「あいつ、お喋りなヤツだな」
 拓人はぼやいたが、口調ほど怒っている様子はなく、むしろ面白そうな表情である。
「ありがとう、歓んで頂きます」
 愛奈の言葉に、拓人が息を呑んだ。綺麗な顔には〝信じられない〟と書いてある。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ