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監禁愛~奪われた純潔と囚われの花嫁~

第6章 Waking(めざめ)

 愛奈は微笑んだ。
「でも、これからは無茶はしないでね。私は宝石も何も要らない。拓人さんさえ側にいてくれれば、それで良いの」
「おい、愛奈。俺は今、夢を見ているのか?」
 拓人はまだ夢見心地のような顔をしている。
「俺はお前に対して酷いことばかりした。そんな俺をお前は嫌っていたはずなのに」
「もう一度、最初から始めましょう。今、この場所から」

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