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監禁愛~奪われた純潔と囚われの花嫁~

第7章 Epilogue(身も心も花ひらいた夜)

 涼子のことについて訊ねた時、拓人は彼に応えられる限り、誠実に向き合って応えてくれた。愛奈の想像どおり、拓人は確かに二年間、涼子と愛人関係にあった。が、拓人の心には常に愛奈の存在があり、彼は愛奈との結婚を決意したのを契機に涼子に別れ話を切り出した。
 そのため、嫉妬に狂い拓人を失うまいとした涼子が一方的に愛奈に嫌がらせを仕掛けてきたのだ。

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