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監禁愛~奪われた純潔と囚われの花嫁~

第1章 Prologue(囚われた小鳥)

「それで良い、小鳥はただ愛らしいだけでは物足りない。飼い慣らされまいと必死にあがくその姿こそが籠の鳥にふさわしいもの」
 お前は声を洩らすまいと堪えているその表情こそがかえって男の嗜虐心を煽っていることをまだ知らないのだね。
 耳許で濡れた声が聞こえ、熱い舌が耳朶をネロリと掠めた。

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