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地雷女。

第8章 爆発





その不気味なピンクが下を下りてくる……

私は恐怖でいっぱいになり、逃げようとしたが、よく聞いて見れば聞き覚えのある声だ。

客?

いや、
このダミ声なのにへばり付くようなベッタリとした溶けかけの咳止め飴のような声は……と思いじっと見ると外見はスポーツ苅りだけど更に良く見るとピンクの口紅をひいては睫毛パッチリ!

見覚えのある顔。


桃子ママだった。


この人は休みの間こんな格好をしているのかと思うと、どっと疲れが出てきた。

何故かあまり見えない夜空の星が美しく見えた。



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