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地雷女。

第9章 !!




交番らしき建物が見えては、徐々にそれが大きくなって、気が付くと明るい。

そして警官の格好をした切れの長いキリリとした目のイケメン。

って、遂に交番のなかにいる。

嘘は駄目でしょっっ!

何だかママが力説している。


バシッ!


頭痛っ!

「パン子っ!
あんたのでしょっ!!ショックだからって黙ってないで何とか説明しなさいよ!!」

「どんな財布ですか?」


二人の熱い視線が注がれてくる。
顔近っ!

うっ!
同時攻撃かい。

びっ…美女……いや、美男と野獣!!


な…何とか……
何とか言わないと……


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