テキストサイズ

地雷女。

第12章 本格的指導。





元美術部のアイツ逃げるの早い。
俺は全力で走った。










何百メートル走ったのだろう気が付いたらお互い息を切らせて*多摩川の川沿いへいた。


「お前、
何で逃げんだよ。
訳わかんねー!」

「いや、あの二人がいたのと……」


何かを隠してモジモジしていた。

メチャクチャ怪しいんだよ。




*多摩川
東京と神奈川を挟む川。


ストーリーメニュー

TOPTOPへ