テキストサイズ

地雷女。

第12章 本格的指導。





瞳はビクビクして震えているが、そこは鬼になるしかない。

「じゃあ、
一緒に返品しに行こう。」


更に真っ青な顔でモジモジし初めてはやっと開いた言葉は


「無理だよ……」


俺はカッとしてしまい、


「何が無理なんだよ!金無いのに買うなよ。
もし店側が返品出来ないって、言ったって、傷1つまだ出来てないんだし、クーリングオフ出来るだろ!」

「ごめん!
でも…これは本当に最後だよ。
それに裏に名前掘っちゃった。
私が払うから、値段…「心配なんだよ!お前がっ!」


瞳は驚いた顔をしていたが、その言葉に決心がついたらしく、値段を言った。


俺はその値段を聞いてはノックアウトしそうになった。



ストーリーメニュー

TOPTOPへ