地雷女。
第13章 反省と本格的指導2
ステージから賑やかな音楽が聞こえてくるのとは逆に裏は、静まりかえり、ママはアタシの背中を撫でては、
「パン子、
何かあったのね。
今日はお店大丈夫だから、もう帰ってゆっくりする?」
嬉しいけど、そんなこと言われても……
後悔しても、もう遅いんだ。
アタシは涙を何とか拭いながら、
「ママ…アタシ「帰って来いよ!じっくり徹底的指導するから!」
!!
そこには、ハァハァと息を上げだアツツが立っていた。
ステージの音楽が……アタシのなかの音楽が強く音を立てた。