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｢瞳……｣

｢何？｣

｢俺はお互いまだ付き合ったばかりだし、瞳の借金を終わらせる見通しがたたないとプロポーズは……｣
｢アツツ……
それは知ってるよ。だってアタシ達まだ付き合ったばかりだよ。確かに借金まだ終わってないからね。｣


何だか寂しそうな顔をしていた。

でも俺としてはそれがケジメなんだよ。
これ以上何も言わないのは、瞳も理解していると信じているよ。


でもそんな悲しい顔するなよ。




俺だって、すぐに出来ればプロポーズしたいよ。