地雷女。
第15章 ニューハーフ
瞳に礼を言ってはその後はなんとかステージを誤魔化して終わらせた。
次は黒服だ。
このまま知り合いが来ないことを願うが、1番合いたく無い奴が去ったから何とかなるだろう。
まさかアイツ以外に来るとしたら同僚しかいない筈。
俺は瞳に誘導されては更衣室へ行っては黒服に着替えては、ホールへ廻ることになった。
ホールはステージと違って明るくは無いが、こちらも華やかで賑やかだった。
黒服……
髪を店御抱えの美容師にセットしてもらい、毛先を遊ばせては少しチャライ感じにしてもらった。
瞳はカッコいいと言ってくるたが、こんなチャライ自分は今日だけだろう。
髪とタキシード1つでまるで別人みたいになった。