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地雷女。

第3章 保護者




「何~?!
もしかして、REAL?最高じゃん!」


と言いながら、泣いた後のように腫れた目でズカズカと入って来る。


瞳だった。


「REAL、良いよね~!アタシ、卓也も好きだけどギターの蒼士、調カッコいいよね~!」


誰もお前の好み何て聞いてねぇよって、コイツ知ってんのー?!
しかも馴れ馴れしく短縮して"REAL"なんて言ってんじゃねーよ!レアルマドリッドじゃねぇんだよ。
"REAL AND GLAY"だよ!
ネーミングは最後まできちんと言いなさい。
お前が言うと、とにかく軽い。




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BY TOM



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