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地雷女。

第3章 保護者




何だか、
思いっきり、ホッとした安心感に包まれて気が抜けたせいか

「わかった、
1ヶ月だぞ、それ以上は駄目がらな。あと家賃……」


げっ!
コイツた…滞納された分はどうするんだ?


「や……家賃は半分払うよ。」

「2万でいいよ。
あんた、払わなくちゃいけない物沢山あるだろ。」

「……うん。
ありがとう。」


瞳は申し訳なさそうに下を向いていたが、今日中に出て行くなら、じっとしている時間など無かった。
その後は言うまでも無い。二人で夜逃げのように荷物を運んでは大家に一緒に誤り家賃は今月中に払うこととなったが……
大丈夫か?



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