地雷女。
第4章 スナックももじり
ここもあるからね。週一回だけど、全然違うし、1ヶ月後にはアツツの部屋を出なくてはいけない。
どうしよう。
ママのところに住んでもいいけど、彼氏が来るから邪魔になるし……
まぁ、やるだけやるしかない。
1人で決心していると、
「出ないわね、忙しいのかしら?」
ママが少し困った顔をしていた。
「ママ、
じゃあ、時給上げてよー!」
「馬鹿ねー!
あんた、この店は少し赤字なのよ。女の子二人でもやっとなのよ。」
この店は働きやすいけど、そこが心配なのよ。
うーん、何とか考えなくては、職が無くなるわ。