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地雷女。

第5章 核弾頭





自分が悪いんだけどさぁ、考え事し過ぎてブルーになって家に着くと、煮物の美味しい香りがする。

「はい、\250。」


アツツが手を差し出していたので、払った。
まるで寮にいるみたい。
でもご飯を作ってくれているのは、ありがたい。


じゃがいもが大きくて美味しそうな肉じゃがに、わかめの味噌汁、鯵の塩焼き、サラダ……


完璧だわ。



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