地雷女。
第5章 核弾頭
神様っ!
私を馬鹿とでも何とでも罵って下さい。
でも、今のハンニャに見せない方法を伝授して下さい。
「まだなのー?
あんた、まさかファイルして無いの?」
ファイル?
何のことでしょう?はい、
そのまさかなんですが……
「はいっっ!
駄目ですか?
駄目ですよね!
駄目なんですよ。」
「……何?
変な三段活用してんの?
ある分でもいいから、ホラ、出して!」
ああ~!
本当にホラーですよ。
「いいんですか?」
「いいからっ!」
イライラしながら、私の手からカードの請求書と未払いのもの達を取ったアツツの手は少し?いや、かなり熱をおびていた。
ママ、
パン子、アツツに殺されて出勤出来ないかも。