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地雷女。

第5章 核弾頭





アツツのただでさえ怖い顔が更にひきつっては、どんどん血の気の引いた顔になっていくのが解る……

そして、
早々と電卓を打ち始めては何度も何度も請求書を目を皿にして見ていた。

その間、アタシは何も出来ずにその光景を見ることしか出来ない。

部屋のなかは重々しい空気が流れる……
あぁ、何処か遠くに行きたい。

請求書はリボルビング王国になっているんだっけ……


消えたいわ……




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