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ももいろタイム【完】

第3章 痴漢なのに?



毎朝乗る電車。
女性用はいつも満員。
まぁ、私には必要ないけどね。

だって、そっちに行ったら…


あ、来た。
私はこの手を待つようになった。

ほっそりとして、でも力強い指。私がこの電車、車両に乗るようになって一週間。
そっと私の胸を触る手があった。

服の上から巧みに胸を弄り、私の乳首はツンツン。甘い声が漏れそうになる。
私は耐えるのに必死。電車を降りてトイレに行けば、私のショーツが濡れてたの。

あの手が忘れられず、私は毎日、同じ時間同じ車両の同じ場所に乗り、その手を待つようになった。


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