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ももいろタイム【完】

第18章 喘がされて




学校が終ると、1人暮らしの幼なじみの家へ行くのが、私の日課。


ーピンポーン


チャイムを鳴らすと、暫くしてドアが開く。

私はいつものように、ドアの中へと入る。



部屋の隅に鞄を置き、私は制服を脱ぎ始める。

幼なじみの真が、静かに見ている。

私は用意された柔らかな素材の薄い衣装を纏う。


髪を結い、化粧を普段より濃くする。


そして、真が待つ場所へ。


カシャカシャ………

カシャカシャ………カシャカシャ


シャッターを切る音。



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