ももいろタイム【完】
第4章 夢で抱かれて
ジンさまに与えられる快感に溺れながらも、4年前のことが蘇って来た。
そう16才の時、確かに私はジンさまに会っていた。
よく見る夢…あれは夢じゃなかった。
胸の先端に触れる。私は快感に仰け反る。
足を撫でながら、内側へと滑り込んでくる手。その指は小さな蕾をとらえた。
「あぁ!ん…や、あっ」
クチュリ…音が聞こえる。
「璃亜、入るぞ」
「あ、あぁ…んん、はぁ」
私が達したあと、ゆっくりと私の中に入って来た。ジンさま自身を、私は自然に受け入れていた。
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