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ももいろタイム【完】

第5章 私が恋した人



その日、母は夜中に帰ってくる。振られたら気晴らししようと思ってたので、友だちの所に泊まるとメモを置いて家を出た。


隣町のあの場所で、私は昌樹さんを待った。

「愛結ちゃん?」

昌樹さんが変わらず、声をかけてくれたのが嬉しい。

「昌樹さん、こんばんは!この間は困らせてごめんなさい。でも、私の気持ちは変わりません。好きです。昌樹さんの気持ち聞かせてください」


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