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Take me

第6章 6


「私、もう限界よ!あなたに言ってないことがあるの!」


え…

お母さん、何を言う気…?



「この子は、紘夢は」

「なんだ?」


まさか
やめてよ…

言わないでよ…



「千晃のこと「やめて!」」


「…紘夢?」



俺はお母さんを強く睨んだ

「な、なんでもないよ!お父さん!」

お父さんに目を移すと、冷たい視線が注がれた。


「…一体二人で何を隠してる?言いなさい!」

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