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あの学校には...

第4章 体育祭


「奈津さん、例の競技とは..「先生!!」」
赤松先生の言葉に、愉宇帯さんの声が被さった。
「私が...私が言いますから。」
真理はキッっと、きつい目をしながら奈津の方を向いた。
「後でいうわ。放課後、屋上に来て。」
「うん...。」
奈津は例の競技がどんなものか知りたくなくなってきた。
怖かった。

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