
BL短編
第2章 第2章 容疑者×警官
「道明寺さん……勃って……」
俺は見上げて問いかける。
微かに頬が赤らんでいる。
「お前にシャクられてると…勃つ」
……俺がしゃくったから……
……!
「道明寺さん!」
俺は嬉しくてただ嬉しくて道明寺さんに
抱きついた。
それからどうしてるかって?
俺が出所してからも道明寺さんにはお世話になってる。
また捕まったとかじゃねぇ。
こんどは俺の家で。
道明寺さんと二人。
警官プレイをしてるってわけさ。
ドMな俺にはぴったりで、道明寺さんは
根っからのドS。
警棒で叩かれたり。手錠ハメられたり。
淫交罪や淫乱罪で捕まっては
道明寺さんの警棒で突かれたり。
とにかく、道明寺さんの警棒が機能し始めてから。
俺たちは淫らな毎日を過ごしている。
終
