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隠れて甘いkissをして

第14章 あなたとひとつに…




「…………っ」



ドクン……

心臓の音が大きくなる。

隼人が立ち上がったので、私も慌ててその後に続く。



BARを出てエレベーターに向かう時

私はフラつき彼の背中にぶつかってしまった。



「ご、ごめんなさい」



ほろ酔いと緊張で、足元が軽く震える。

隼人は私の肩を抱き、そのままエレベーターに乗った。



そして

ドアが閉まる瞬間にはもう

彼と唇が重なっていた。

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