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息もできない

第16章 俺に矛先を向けるな(サイドストーリー)

くそ、と悔しがりながらも早く挿入れたい思いの方が強くて


「挿入れ、たい…」


と強請っていた
俺は結構プライドを崩して言ったつもりなのに


「足りねぇな。もっと可愛くしろよ」

「可愛くなんて、出来るわけねぇだろ」

「は、じゃあ挿入はなしだな」


と俺の上から降りようとする


ちょっ…シたいのって俺だけなのかよ…!?


俺は焦って朗の腕を掴んだ
朗はにやにやしながら俺を見た


くそ
確信犯か


「なに?」
「……何て言えばいいんだよ?」
「それはてめえで考えろ」


あーくそ
なんか朗はにやにやしながらカウントダウンしてるし


俺は意を決して朗に向き直って
必死の上目遣いをしながら


「朗の…お尻におちんちん挿入れたい…ナカで出したい…」


と言った


うわぁぁああ!
虫酸が走る!!
俺のキャラじゃねぇ!!!!

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