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息もできない

第24章 過去と現在

また脳内で春陽に謝りながらも、顔を近づけた

そしてさっきと同じようにキスをして竿に舌を這わせる


都会とは少し離れたところにあるせいか、旅館の夜は驚くほど音がない
その静かな室内にぴちゅ、ちゅ、と水音が響く


俺のとは違って硬度がなく垂れたそれの下に潜るように大胆に顔を動かして舐める

すると


わ、ぁ………
勃った……!


春陽のモノが天井を向いてそそり立った


アイスキャンディを舐めるように丁寧に舌を這わせると先端部からたらたら先走りが流れ出す


それすら愛しくて、生温かいそれを喜んで啜り、飲み込む

それが媚薬になったように全身に回り、軽く扱いていた自身の射精感が高まる



も、俺
完全に変態!!!
こんなんじゃ春陽に幻滅されちゃう

けど、止まんない……!!


「……っふ、は……はぁ、は、……」


荒い息をしながら夢中でフェラをして、自分のモノを扱く手も早くする

着実に近づいてくる絶頂に抵抗する気なんてない


「……は、は……ふ、っ……」


最後の最後、舐めているだけだった春陽のモノを喉の奥まで咥え込んだ


あ、あ……
もうだめ……イくっ……イっ……ちゃ……

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