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会議室から恋。~黒田~

第6章 6

自分はもう入ったのか、化粧まで済まされていた。

…化粧してると、クマがあるのかさえわからない。

風呂場に入ると、由奈の髪の毛と同じにおいがした。

由奈がこのにおいさせてるのはいいけど、オレがさせるのはちょっと…。

でも、それしかシャンプーはないわけで。

仕方なく、同じにおいをさせて、風呂を出た。

「あ!雅樹!ここ座って!」

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