テキストサイズ

会議室から恋。~黒田~

第8章 8

「やから!あんま飲むな言ったやろが!」

ちょっと目を離した隙に、飲んだくれてダウン。

「櫻井さん、ちょっとこいつ家置いてくるわ」

「おう。すぐ戻ってこいよー」

眠って起きない由奈を抱き抱え、立った。

「エセ関西人!お姫様抱っこなんてして、カッコつけるな!」

「お前まで絡むなや!うっとおしい!」

車の助手席に乗せ、自分は運転席に乗り込んだ。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ