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会議室から恋。~黒田~

第8章 8

「あー。疲れた」

「雅樹ー?」

「なんや、起きてんか?」

「んんん…」

…あかん。

目閉じたまま、何か言ってる。

マンションの駐車場に車を置き、由奈を抱えて部屋に入った。

寝室の、新しいベッドに寝かせ、布団をかけようとした。

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