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会議室から恋。~黒田~

第11章 11

「まさ…ンッ…」

頭を洗ってやるつもりが、由奈を抱こうとしている。

「ほら、舌出して」

「ンン…」

苦しそうにする顔が、なんとも言えない。

「雅樹…ここでするの…?」

さすがに、ここでしたら二人とも倒れるだろ。

由奈を離し、頭に湯をかけた。

「キャッ」

悪い。

きちんと風呂から出たらしよう。

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