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会議室から恋。~黒田~

第11章 11


「雅樹」

「ん?」

「これ、気持ちいい」

「そらそうやろ。オレに洗われてんねんで」

「ふふ。そうやね」

下を向いて、タオルで目を押さえている。

目に入ると嫌だからだって。

入らねぇだろ。

「雅樹も洗ってあげる!」

「・・・やめろ」

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